こんにちは!
二人の知的障害者の姉、現役看護師であなたの心と身体を癒して健康にするために活動している岡田有理名(おかだゆりな)です。オカリナって呼んでください♫
私はいま、看護師として働いていますが、
来年度からは養護教諭を目指して大学へ通います
そのため、お引越しの準備をすすめています
物が多くて大変💦
6年以上住み続けた格安物件のワンルーム
狭いし、ユニットバスだし、何度も引っ越しを考えたお家ですが、
お別れが近いと思うと名残惜しいですね
今日は、知的障害者とのコミュニケーションのコツについてです
突然ですが、
「ピンクの象を想像しないでください」
……出来た方いらっしゃいますか?
これは、脳は否定語を理解出来ないという証明で使われた有名な例です。
脳は、◯◯をしない、という言葉は
1度頭に◯◯を思い浮かべて、それを打ち消すという2段階の作業を行っています。
これ、知的障害者の子達にとって、とても難しいんです。
「走るな」「大声を出すな」「泣くな」
これらの言葉に対し
・走る
・声を出す
・泣く
に反応して、打ち消す前に自分で走ったり叫んだり泣いたりしちゃうんですね。
なので、
「歩いて」「静かにして」「笑って」
って言葉に変えてあげるだけで、グッと伝わりやすくなります。
些細な事ですので、ぜひやってみてください
ちなみに、自分の夢や目標も、否定語は避けた方が叶いやすくなります
「無駄遣いしない」
「怒られない」
「太らない」
よりも
「◯◯円貯める」
「褒められる」
「◯◯kg痩せる」
クリアで具体的な目標になります
知的障害者の子達にとって、
毎日は叱責の連続だったりします
あなたからの、温かい言葉は
彼らにとって嬉しくてたまらないものになるはずです
ご自分とお相手へ、分かりやすく優しい言葉で、愛と労りを届けてあげてくださいね♡
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